お腹の脂肪を減らすには運動やカロリー制限が有効な場合もあります!ですが、なるべく効率よく減らしたいですよね! 効率よく減らしたい場合は、どうすれば脂肪が減るかを理解すると適切な行動を起こしやすくなります! 脂肪を燃やす場所はミトコンドリアなので、今日はミトコンドリアのお話を聞いてください! 本日はダイエットにおいて最も必要なこと。 「脂肪を落とす」についてのお話です。 このブログを読まれた皆様には、ぜひ無理なく効率よく脂肪を減らしてもらいたいので読み進めてください! ではいきましょう! 脂肪をエネルギーに変えたいならミトコンドリアという細胞内に存在する虫みたいなものに運ぶことが必要です。 なぜならミトコンドリアはエネルギーを作る工場だからです。 中性脂肪は分解されて脂肪酸という鎖になり、その鎖がミトコンドリア内に入るとβ酸化という作業によって鎖がチョキチョキと切られていきます。 チョキチョキ切られるとアセチルCoAとNADH、FADHというものが大量に作られます。 アセチルCoAはミトコンドリア内のクエン酸回路という環状線のような線路に入り、そこでまたNADH、FADHが作られます このNADH、FADHが大量に作られることでミトコンドリアの電子伝達系という所で酸素を使って大量のエネルギーが作られます。 つまり脂肪はミトコンドリア内に入ってチョキチョキ切られて、クエン酸回路と電子伝達系を通ってエネルギーになるのです。 なのでミトコンドリアが働いてくれなければ脂肪はエネルギーに変えられません。 ミトコンドリアが働くようにするには が必要です。 そしてミトコンドリアの数が多ければ脂肪をエネルギーに変える量も増えます。 ミトコンドリアを増やすためには運動が必要です。 運動をすることで脂肪がエネルギーに変わるのですが、ミトコンドリアを増やすこともできるんです。 でも運動をするだけでビタミン、ミネラル、酸素が足りなければ脂肪はエネルギーに変わってくれませんよね… つまり、脂肪を燃やすには運動と栄養が必要ということです。 なんか当たり前の所に落ち着いてしまった感じですね笑 でも、やっぱり当たり前のことは必要なんですね! とりあえず今回は脂肪を燃やすにはミトコンドリアの働きが重要と覚えておいてください!!
→NADH、FADHの大量生産が起きます。
脂肪を燃やすにはミトコンドリアへの理解を深めるのが近道−その1−
こんにちは!京都市で鍼灸師兼パーソナルトレーナーとして活動しています西川智之です。
Point
脂肪がどのように減っていくのかを理解することで、無理なく不要な体脂肪を減らせます。小話
NADH、FADHとは水素(H)を乗せたトラックのことを言います。NADはナイアシン(ビタミンB3)FADはリボフラビン(ビタミンB2)から作られます。西川の小言
そこに起こっていることを理解すると、当たり前と思われることでも、自分にはどんなことをする必要があるのかがわかってきて無理なくダイエットをすることができます。ですから、どうなるとあなたの脂肪が減るのかを知っていってください!
運動?カロリー制限?