【あの食べ物も??】生理痛を和らげるための5つのポイント

ダイエット

こんにちは!パーソナルトレーナーの横井です!

お悩み女性

『なんでこんなに私って毎月生理痛ひどいんやろ

『この生理痛ちょっとでも楽にならんかな

『なんで生理痛って起こるんやろ

こんなふうに毎月悩んでいませんか?

お悩み女性

『お母さんも酷かったし仕方ないか』

『私は生理痛ひどい体質なんや…』

横井

そう思い込むのは少し待ってください!!

実はこの記事を読むと

  1. 生理痛がひどくなる原因
  2. 生理痛を今よりも楽にするために必要なこと

が理解できるんです!

なぜなら、生理痛には普段の食生活が関係してくるからです。

この記事では生理痛が酷くなる原因を5ご紹介します。

この記事を読み終えるとあなたの生理痛を和らげる方法が見つかります。

生理痛が酷くなる5つの原因

生理痛が酷くなる5つの原因
  1. マグネシウム不足
  2. ストレス
  3. アルコール
  4. 揚げ物
  5. 乳製品

みなさんが好きな食べ物も含まれていたりしますよね!

ここで注意なのですが、ここにあげたもの全てが悪だ!悪者!!

ではありません。

多くなりすぎることが身体に何らかしらの不調を引き起こすことがあります。

そこで!

生理痛を今よりも楽にするために行いたい習慣はこちら!

生理痛を楽にする行いたい習慣

  1. ストレスとうまく付き合う
  2. 嗜好品の頻度を減らす
  3. 揚げ物を減らし、良質な油を摂る
  4. 乳製品の摂取を減らす
  5. マグネシウムが豊富な食品を摂る

まず、これらに取り組むことで毎月嫌だな〜と感じてしまう生理の期間が少しリラックスして過ごせるかも。

生理痛を引き起こす身体の仕組み

生理痛を加速させる身体の働き
  1. エストロゲンの過剰分泌
  2. 子宮の過剰な収縮
  3. プロスタグランジンの過剰分泌
    これらが起こる根本の原因は別にあります。
    しかし「これ!!」という特定の何かだけが当てはまるということではなく、様々な要因が複雑に絡み合い起きていると考えています。

 

エストロゲンの過剰

女性ホルモンであるエストロゲン。

エストロゲンが働くことによって妊娠できたり、月経を正常に起こすことができます。

ホルモンは私たちのために頑張って働いてくれています。

エストロゲンの働き
  • 子宮内膜を分厚くする
  • 子宮を収縮させる

エストロゲンが多くなりすぎると、生理の時に分厚くなった子宮内膜を剥がすのに子宮という筋肉が『ぎゅーーっと』過剰に縮まないといけなくなります。

それがひどい痛みを感じさせます。

 プロスタグランジン

生理痛がひどい方は、生理の期間に子宮内膜から分泌される

プロスタグランジンという物質が多いことが原因ではないかと言われています。

プロスタグランジンは痛みを誘発する物質のため、多すぎると、生理痛をひどくさせる原因になります。

これは、ある脂質が材料となり生み出されます。

そのお話は後ほど。

マグネシウムと生理痛の関係

生理痛には、マグネシウムの働きが大きく関係しています。

このマグネシウムの不足を引き起こす原因に、先ほどの5つの習慣が関係しています。

それらがマグネシウムの不足を招き、あなたの生理痛を酷くさせている可能性があります。

「なんでマグネシウムが関係するの??」

ですよね!! 

マグネシウムの働きに1つに、筋肉を緩めてくれる働きがあります。

生理は、子宮がぎゅーっと縮むことで子宮内膜が剥がれ落ちて起こります。

この、ぎゅーっと縮むときに、

 

お悩み女性

「あぁ、お腹に手突っ込まれて混ぜ返されてるみたい

「下腹部が雑巾絞りされてる

みたいな痛みが起こります。

この感じわかる方いらっしゃいますよね!!笑

本当にお腹の中で永遠に激闘が繰り広げられている感じです。

子宮も筋肉なのでマグネシウムの働きが関係します。

マグネシウムが体内に十分存在することで、子宮が過剰にぎゅーっと縮むのを緩和してくれ、痛みを和らげることができます。

しかし、マグネシウムは体内の様々な場所で利用されていて必要量が多く、不足しやすいミネラルなんです。

なので、マグネシウムの無駄遣いはできるだけ避けたのです!

マグネシウムの摂取

悲しいことに、実は栄養素というのは、食べたものが全て吸収されるわけではないいのです…

食事からのマグネシウム摂取も、同じくすべてが吸収されるわけではありません。

しかし、マグネシウムは実は皮膚からも吸収することができるのです!!

そして皮膚からの摂取の方が、吸収率がいいので、ぜひ取り組んでいただきたいです!

お悩み女性

「どうやってマグネシウムを皮膚から摂取したらいいの?」

 

そちらをご紹介します!

マグネシウムを経費摂取できる入浴剤「エプソムソルト」、

皮膚に塗布することができるオイル「マグネシウムスプレー

がおすすめです!

エプソムソルトは、毎日使用すると消費が早いため、大容量のものをお勧めします。

お湯に対して利用する量が少ないと十分に効果が得られないので注意です。

マグネシウムは女性のみならず現代人が不足しやすいミネラルです。

 

自分のために、家族のためにこれらをうまく利用し、マグネシウムをこまめに補給することで不足を防ぎましょう。

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マグネシウムオイルは、少しオイリーな感じがしますが、すぐに乾きますしつけすぎなければそれほど気になりません。

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ストレス

ストレスは、栄養素を浪費します。

人はストレスを感じた時にストレスに対抗するホルモンを分泌します。

そのホルモンを、『コルチゾール』と言います。

コルチゾールが作られる時に、マグネシウムをはじめとした多くの栄養素が必要です。

ストレスを受け続けていると、マグネシウムをはじめとした栄養素が浪費されてしまいます。

ストレスは栄養不足を引き起こしてしまうのです

ストレスとうまく付き合うのは難しいですが、

「ストレスマネジメント」(ストレスに対処しうまく付き合っていくための方法や考え方)を身につけましょう!

ストレスマネジメントに必要なこと
  • 自分自身のストレスに気付くこと
  • その上でストレスの具体的な対処法を知り、実践する

    ストレスは、私たちにとって必要なことではありますが、過剰にストレスを受けすぎないようにコントロールしていきたいですね!

アルコール

アルコールの分解は、肝臓で行われます。肝臓は、体内に入ってきた様々な毒素の解毒に働きます。

お酒を飲む習慣が多い方は、肝臓がアルコールの解毒のために毎日フル稼働し、肝臓の他の機能が低下してしまいます。

ここで、肝臓の働きと「ホルモンの代謝」が関係しています。

肝臓では、生理に必要な女性ホルモン、エストロゲンの代謝が行われています。

エストロゲンは月経を正常に起こすために大切ですが、分解されずに溜まってしまうと、月経痛を加速させる原因になります。

もし今、毎日の飲酒が習慣になっている場合、まず1日の量を減らしたり、2日に1回にするなど頻度を減らしてみることから始めてみてください。

他に肝臓の炎症を引き起こしたり働きを低下させる原因となるものはこれらが挙げられます。

肝臓の働きのために控えたいもの
  • 甘いものの摂取(砂糖・果糖ブドウ糖液糖)
  • 薬やサプリメントの多量な服用
  • 加工食品

アルコールの利尿作用によって水溶性のビタミンやミネラルは尿として排出されてしまいます。その面でも体内に必要な栄養が無駄になってしまうアルコールの摂取は避けたいものです。

揚げ物

油は、体にとって必要なものです。

ω−6炎症をひどくさせる働き

炎症性
  • アラキドン酸お肉、魚、卵などに含まれる
  • リノール酸植物油脂(お菓子やスナック菓子ケーキなどに含まれる)、揚げ物の油、マヨネーズ

ω−3炎症を抑える働き

抗炎症
  • α−リノレン酸しそ油、えごま油、アマニ油など
  • DHAEPA…青魚(イワシ、サバ、マグロ、サンマなど)

揚げ物に使われる油は、ω−6系に含まれるサラダ油です。

ω−6系の油は、体内の炎症を加速させる働きがあるためとりすぎは生理痛をひどくさせる原因です。

現代人はこのω-6系の摂取が多くなっています。

ここで注意したいのが、ω−6が悪!!絶対取ったらダメ!ではないということ。

痛みの物質を作るならω−6系の油はとりたくないなぁと思いますよね。

ここでポイントです!

 

  • ω−6系の油を取ることが問題ではなく、ω−3ω−6のバランスが崩れていることが問題になる。
  • ω−3ω−6も、必須脂肪酸と言われていて体内では合成できないので食事から摂取する必要がある

理想のバランスは、ω−3ω−613 です。

乳製品

乳製品が好きな女性は多いのではないでしょうか??

 

ヨーグルトやチーズ、牛乳など美味しいものが多いですよね。

乳製品に含まれるカルシウムが関係してきます。

カルシウムは筋肉が縮むことに関係し、逆にマグネシウムは筋肉が緩むことに関係します。

カルシウムは、マグネシウムと似たような働きをしたりまた真反対の働きをします。

体内にカルシウムが多くなると体外に排出され濃度が調整されます。

ですが、

その時にマグネシウムも一緒に排出されてしまうんです…。

道連れみたいな感じですね。

そうすると、細胞の中のマグネシウムが不足し、筋肉を緩めることが難しくなり…

「お腹が痛い」…に繋がってしまいます。

「普段から乳製品をよく取っているかも…」

と感じた方は、

乳製品の摂取を少し減らし、

マグネシウムが含まれる食品を意識してとってみましょう!

ダイエットの目線からも生理痛の改善が必要な理由

ダイエットを行うためにも生理痛の改善は必要だと考えています。

女性と男性で大きく違う点は、生理があるかないかですよね。

毎月生理の時に順調だったダイエットが乱されるという方は少なくないと思います。

例えば生理痛がひどいと運動もできないですよね。

生理痛やその他の症状を改善することが、ダイエットをうまく進めること、今よりもちょっと楽に毎日を送るには必要だと考えています。

生理痛改善のために意識したい食べ物

生理痛がひどいと感じる方は、こちらをチェックしてみてください。

体に必要なもの食べられていますか??

食べるものが変わると、少しずつですが身体は変わります。

  • マグネシウムが含まれる食べ物:海藻類・魚類・豆類・海塩
  • 揚げ物
  • お菓子・スナック菓子
  • お酒
  • コーヒー

不要なものを減らし、必要なものを摂ることであなたがなりたい自分に近付くことができるはずです。

ここで注意したいのが、これらを完全に摂らないようにしましょう。ではないということです。少しでも食べたらアウト!でもありません。

神経質になりすぎずに、少しずつ頻度を減らすというイメージでOKです。

 

私と生理痛の思い出

実際に私自身ひどい生理痛もちでした。

もうどうにもならないと思っていましたし毎月が苦痛でした。

トレーニングなんてできたもんじゃありませんでした…

私が経験した生理に伴う症状

・薬に頼らないと動けないほどの腹痛

・腰痛

・頭痛

・大きな血の塊が出る

・イライラがひどい

・ひどいむくみ

・貧血、たちくらみ

 

などいろいろありました。

ですが、食事をはじめとした、習慣を見直すことで、いろいろあった症状がずいぶん楽になり、生活しやすくなりました。

「今のままでも、いいや!」と思われる方は、そのままでいいと思います。

しかし、今の習慣を少し意識して変えてみることで、身体が楽になり余裕ができれば、さらに自分がやりたかったことにエネルギーを使うことができるのではと考えています。

どのような自分になりたいのか

1度考えるキッカケにしていただければと思います。

まとめ

「生理痛を和らげたい」

と思っている方が今日から意識するポイントはこちらです!

 

今日から意識できる習慣
  • ストレスマネジメントを身につける
  • お酒の頻度を下げる
  • 揚げ物を控える(油の種類)
  • 乳製品を控える
  • マグネシウムを摂取する

これ自体がストレスとならないように、行える範囲で取り組んでいきましょう。